エジプト ピラミッドは失業対策として建設された!?

【エジプト ピラミッドは失業対策として建設された!?】

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目次

 

【エジプト】

エジプト・アラブ共和国。通称エジプトです。ナイル川という大きな川があります。歴史が深い国です。

 

【ピラミッドとは?】

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ピラミッドとは、上の写真で描かれているような大きな四角錐でできた巨石建造物です。世界遺産であるピラミッドはナイル川西岸にあるギザという場所の丘に立ちます。ギザの三大ピラミッドと言われているピラミッドもあります。

 

三大ピラミッド

1番大きいピラミッドを建設した王はクフ王です。

2番目に大きいピラミッドを建設した王はカフラー王です。

3番目に大きいピラミッドを建設した王はメンカウラー王です。

 

最大ピラミッドを建設したクフ王のは高さ約137m。底面積は230m×230m。平均2.5tの石が230万個使用しています。

 

[高さ]

約137m(建設時は約146m)

→初代のゴジラが3人分ぐらいです。
   2017年のゴジラ・アースの半分です。なの     
   で、上半身または下半身ぐらいです。

 

[底面積]

230m×230m

→世界1番小さい国であるバチカン市国より大きいです。

 

[重さ]

平均2.5tの石が230万個

→世界で2番目に大きいアジアゾウを230万頭積み上げることになります。

 

ピラミッドを完成させるには、20年かかったと予想されています。

 

【ピラミッドは墓ではない!】

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最近、ピラミッドの中から棺やミイラが発掘されていない!というのがこの説を立てているみたいです。そこで、2つの説が出たのです。

 

【神を信じてたから説】

それが太陽光線を表現しているという説です。と言ってもよく分かりませんよね。

 

エジプトは、死後の世界が信じられています。

 

例えば、ミイラ。霊魂の不滅と再生を信じたエジプト人が肉体をミイラとして保存しています。そして、魂は死者の善行が書いてある「死者の書」で来世に再生する。

 

簡単に言えば、肉体だけは残し、魂は死者の今までの善行と悪行によって、来世が変わってくるというものです。

 

このように死後の世界を信じてる人達がいました。「信じる」はいつの日か「信仰」へと変わり、「神」が現れてくるのです。そこで現れた神の名前が太陽神ラーです。太陽神ラーに化けたものがファラオ(王)とされています。ファラオ(王)で有名なのがツタンカーメンです。ツタンカーメン?と思った人は黄金のマスクをしてる下の写真の方です。

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彼は9歳で王になり、19歳で死にました。世界とは残酷ですね。この王を発見した発掘者や科学者達が次々と不慮の事故や病気で死亡しました。これを「ファラオの呪い」と呼ばれています。

 

そんなファラオをピラミッドに埋めて、ファラオが昇天できれば、国土は繁栄は約束されるという宗教的な考えからきています。それが太陽光線説です。

 

【失業対策として建設しされた説】

エジプトにはすごく大きい川であるナイル川があります。ナイル川は7月から10月の間に氾濫します。氾濫してしまうと、農業が出来なくなるのです。農業が出来ないと、人は働くことが出来なくなり、失業し、人々が暴動を起こすと考えた王は、ピラミッドを建設するという経緯に至ったのではないか!?という説です。

 

【ピラミッド工業事業説の理由】
  • 労働者の住居には、豊富な食材があった。
  • 労働者に食材や衣服が配布されていたことも記録されていたようだ。

 

*食材は他の国と物々交換でもらったものであり、ピラミッドは「貿易の場」であったともされている。

 

まだまだ謎の多いピラミッドは夢がありますね。